アーユルヴェーダ入門
アーユルヴェーダというインドの伝統医学がありますな
たまたま検索に引っ掛かったものですが、幸せメントレというYouTubeチャンネルの解説が分かりやすく↓
アーユルヴェーダのイメージとして強い、額にオイルを垂らすアレはいくつかある治療のアプローチのうちの一部でしかないようだ
基本は世界の全てが5つの元素（風・火・水・地・空）から成るとして、その元素を組み合わせた3種類のエネルギー（ドーシャ）のいずれが強いかを診断することで、個々人、個別の治療法を選択するという
3種類のエネルギーはヴァータ、ピッタ、カパであり、それぞれのエネルギーを高める食材、弱める食材、適切な食事のタイミングなどが存在するという食事療法に興味が湧いた
ドーシャのセルフ診断
複数の質問回答から5種類の元素のどの傾向が強いかをセルフ診断できる
占いみたいで楽しい上に役に立つから、以下の動画を参考にしてペンを片手にやってみてほしい
https://www.youtube.com/watch?v=qbRCXekYCQg
一例として私は①風：4点、②火：5点、③水：3点、④地：11点で地の要素が圧倒的に強い人間
（まだ中途半端に勉強しただけだから教えてほしいんだけど、空の元素のレベルは測れないのだろうか？？）
ともかく、地の要素は「重い・遅い・粘り気・油性・冷え・湿り気」が特徴で、･･･ん？
心に表れる特徴のキーワードは、安定・穏やか・支える・慈愛
身体は骨格・筋肉
穏やかマッチョはまさにわたくしの特徴である！
地の要素が過剰になると、精神は頑固、新しいもの・変化を受け入れられないという変化を起こす
身体は凝りによって心も体も動きが悪くなるらしい
運動不足・同じ姿勢が多いなどが原因なので運動によってデトックスするべしとあるが、私は３，４年前に筋トレに出会い習慣化したことで保守的でつまらない人生が激変したクチなのでまさにドンピシャ
精神的な不調があるときはピッタ（火・風）のエネルギーの特徴である言葉がきつくなる・反射的にジャッジしたくなるという傾向が強くなっている
身体的には吹出物、胃酸過多の心当たりがある
以前に何かのサイトでドーシャ診断をした際に私はカパの特徴を有していると読んだのだが、どうしても自分と合わないところがあった
水の要素のキーワードも「重い・遅い・粘り気・油性・冷え・湿り気」だが、心は柔軟・平和・調和・感性、過剰になれば優柔不断を示す特徴があるようだ
私には柔軟性なんてほとんどないからなあ
カパは水と地の要素の合わさったものであり、分解してみると私は圧倒的に地＞＞＞＞水の特徴を有している人間だと気づいた
（これは占いじゃないけれど）占いというのは運命を見てるんじゃなくて、特定のパターンの運命を辿る人間が持つ特定の性格・思考パターンを見てるんだって聞いたけど腑に落ちたな
今回のドーシャ診断はそれに似ていると感じる
食事の時間帯について
ナチュラルハイジーンという健康食事法では腸の働きが時間ごとに異なることに着目し、食事の摂り方を工夫する
4:00～12:00 排泄の時間
12:00～20:00 栄養補給・消化の時間
20:00～吸収・代謝の時間
これに似た考え方をアーユルヴェーダではヴァータの変動で説明しているのが興味深い
朝 (体の時間)
06:00-10:00 カパ 体が色々なメッセージを受け取ります。ゆっくり一日を考えるのによい時間です。
10:00-14:00 ピッタ 消化や代謝の時間です。昼食を一日で最も大切と考えます。
14:00-18:00 ヴァータ この時間は感覚が鋭くなります。たくさん動き、排泄をする時間です。
夜 （精神の時間）
18:00-22:00 カパ 徐々に体が重くなってきます。免疫やホルモンの作用が高まるので、22:00までに寝ることが理想です。
22:00-02:00 ピッタ 夢を見て、精神的な消化をする時間です。肉体的な回復もこの時間にします。
02:00-06:00 ヴァータ 6:00前のヴァータの時間に起床すると、目覚めがいいです。
ドーシャと理想的な過ごし方｜アーユルヴェーダと時間｜Timeless Edition | Timeless Edition
まとめ（自己分析）
先天的性質：カパ（地＞＞＞水）。生来頑固・保守的な性分で、運動によるデトックスで心身を整えられる
後天的性質：カパ、不調時にヴァータ（批判的・攻撃的精神、吹出物・胃酸過多を自覚）。カパが短所として表れることは少ない
