「ストイックですね」って褒め言葉?

煩悩と共存するsustainableな禁欲者 オナ禁やいわゆる”トンデモ健康法”を自己責任の範囲内で実践しています。

日月神示の第一印象は「思想強すぎ」でした

日月神示との出会い

スピリチュアル系の動画をYouTubeで探していて、よく目にしていた「日月神示」

なんでも日本発の預言書らしく、第二次世界大戦終わり頃に書かれた内容が今の流行り病も含めた国難を暗示しているとか

オナ禁ブログの大家、「ユーベルメンシュへの階段」のMr.T氏(エムアール・ティー)が以前からブログで扱っているのも知っていました

しかし最近まで私は世俗的な成功のためにオナ禁を実践しており、氏のブログからは禁欲のノウハウこそ学べど、スピ的なところはほぼスルーでいたのです

それが昨年11月に大きな契機があり、仏教および精神世界の叡智に目覚め、改めて情報を集め直すと点と点が繋がりまくって夢中になっているのが今(2021年1月)です

菜食の実践も順調で、「四つ足を食ってはならん。共食いとなるぞ」の言葉に出会うのも時間の問題でした

第一印象はかなり悪かった

日月神示は表面的なところを見ると

・日本アゲ、外国サゲ、選民思想で偏り強め

・王道のスピリチュアルでいうところの「アセンションしないとゲートが閉まる」と同様の、「身魂磨き」を急かす強迫的なところ

都市伝説好きに扱われる場合に強調される、不安を煽る世紀末的描写(ノアの方舟チック)

この3点が私には受け入れられなかったです

しかしこれもいかなるスピ系の例に漏れず、解釈次第というか

・日本が先立って世界のお手本になるような良い国になっていきましょう

・怠け者の尻を叩くために強めの言葉を使っているだけ

と捉えると、皆が心と体を磨いて世界を善くしていくのは大切なことだし、自己啓発書・哲学書として案外イケている...むしろ自分の趣向にどストライクな東洋思想であることにようやく気付きました

(都の大洗濯、人のお洗濯♪って言っちゃってるけど)

大掃除して残った1/3の臣民の話は人命の2/3が天災によって奪われるのではなく、悪い考え方をしている2/3の人が改心して、元より魂の綺麗だった1/3の人たちに加わるようなイメージをしています

 豫言のみ好きな信者はともすれば 妖言過言に脱線せるなり  

とにもかくにも「身魂磨き」

Mr.T氏もブログで仰っていましたが、日月神示の神様は、

儂の話をよく聞け~!

早くしろ~、儂のことを祀れ~!

・・・お前らのことを心配して言ってやっているのにぃ~~><

・・・困ったことになっても知らんぞ!?

お願いだから話を聞けって~~><

と口うるさいものの、決して我々人類を見放さないお爺ちゃんのイメージ

当たり前のことを当たり前に行い(その当たり前が現代人には分からないので神示を参考に)、自分の天命を全うするために尽くすことが身魂磨きなのでしょう

東洋思想として共通する"あるべき姿"は、自然に帰り、限りなく無害・ニュートラルな状態を目指す点だと感じました

苦行を推進しないところがお釈迦様と共通しています

滝に打たれ断食する様な行は幽界の行ぞ。神の国のお土踏み、神国の光いきして、神国から生まれる食べ物頂きて、神国のおん仕事してゐる臣民には行は要らぬのざぞ。此の事よく心得よ。

日月神示の概要を学ぶ動画

↓「世界の終末はない。人間の努力で大難は小難に変えられる。そのための身魂磨き」と日月神示の解説本を執筆されている中矢伸一氏の解釈

www.youtube.com

↓奇を衒っているようで、相当丁寧に分かりやすく解説くださっている動画

www.youtube.com

日月神示、読んでみた

理解が追い付かなくても一度通読することが推奨されていると聞いたので少しずつ読み進めていくことにしました

<私の読み方>
 超意訳版をYouTubeで聞く
→原文を音読する
→気に入ったところをピックアップして解釈をコメントする
→他の解釈をネットで調べる/追々日本神話の勉強も進める

上つ巻(2021.1.30更新:1周目読了)

第01帖

第二次世界大戦並みの"戦"が現代人の内面(精神)で続いているのだろう。意気込んで収拾をつけねばならない

己の心を見よ、戦が済んでいないであろう
それで戦が済むと思っているとはあきれたものぞ
早く掃除せぬと間に合わん、何より掃除が第一

第02帖

粗食上等

食べ物が無くなっても死にはせぬ、木の根でも食っておれよ

-

闇の後には夜明け来る

ガンバリマス!

人に知れん様に、人のため国のため働けよ
それが誠の神の神民ぞ

-

悪の楽しみは先に行くほど苦しくなる
神のやり方は先に行くほど段々良くなるから
初めは辛いなれど先を楽しみに辛抱してくれよ

第04帖

皆で身魂を磨く。各々が弛まずしっかり磨く

上ばかり良くてもならぬ下ばかり良くてもならぬ
上下揃そろった善き世が神の世ぞ

第05帖

キレキレの言葉遊びぞ

富士とは神の山の事ぞ、神の山はみな富士と言うのぞ
見晴らし台とは身を晴らす所ぞ
身を晴らすとは身の中を神にて張る事ぞ
臣民の身の中に一杯に神の力を張らす事ぞ

第07帖

人が人を導くのは傲慢だから、各自で神示を読んで謙虚に自分を磨くことに集中すればよいということかな

神が開くから人の考えで人を引っ張って呉れるなよ

第10帖

魂のレベルが上がれば見える世界も上がる。自分=意識=世界=神だと気づく

神に目を向ければ神が映り、神に耳向ければ神が聞こえ
神に心向ければ心に映る、掃除の程度によって神の映り方が違うぞ
掃除出来た方から神の姿が映るぞ、それだけに映るぞ

第13帖

神の加護のある人かもしれないから誰にでも親切に(笑)

この五十九の身魂は神が守っているから
世の元の神懸かって大手柄をさせるから
(中略)
この身魂はいずれも落ちぶれているから訪ねて来ても分からんから
よく気をつけてどんなに落ちぶれている臣民でも
訪ねて来た人は親切にして帰せよ、何事も時節が来たぞ

第14帖

身心一如ですね

身魂とは身と魂と一つになっているもの言うぞ
神の臣民は身と魂の分け隔てないぞ、身は魂、魂は身ぞ
外国は身ばかりの所あり魂ばかりの所あり
神には身魂みたまの別ないぞ

第17帖

どこに供えるのだろうか?食べる量を減らしたら、その分が供わったことになるのだろうか

この世はみな神のものだから臣民のものと言うもの一つも無いぞ
お土からとれた物、みな先ず神に供えよ
それを頂いて身魂を養う様になっているのに
神には献ささげずに臣民ばかりで食べるから
いくら食べても身魂が太らないのぞ
何でも神に供えてから食べると身魂が太るぞ
今の半分で足りるぞ、それが臣民の頂き方ぞ

第18帖

足るを知る

今の世に落ちている臣民、高い所へ土持ちばかり
(富んでいるのにさらに欲張っている状態)
それで苦しんでいるのぞ、早く身魂洗濯せよ

第20帖

非二元、無為自然ですね。二元論のジャッジは人間が勝手にやっていること

神がこの世にいるならば
こんな乱れた世にはしないはずだと申す者沢山いるが
神には人の言う善も悪も無いのだぞ

第25帖

物質的豊かさを追うことに見切りをつけようと思わせてくれます

着ても着ても食っても食っても何もならん餓鬼の世ぞ
欲張っていろいろ買い溜めしている人は気の毒出来るぞ
早く神心に返って呉れよ

第31帖

金より身魂磨きを優先。汚れた金は言語道断

汚れた金は御用にならんから一銭一厘も受け取る事ならんぞ
汚れた金は邪魔になるから一銭も受け取る事ならんぞ
何もかも神がするから慾を出すなよ
(中略)
素直な臣民には嬉し嬉しで暮らさせるから、心配気の毒ぞよ

第32帖

ここで一二三祝詞登場

早く一二三唱えてくれよ、一二三唱えると岩戸開くぞ

第40帖

臣民の洗濯が第一と言って居ることを忘れるなよ

第42帖

下つ巻へ続く!!

初めの御用はこれで済んだから早くお山を開いて呉れよ
お山を開いたら次の仕組みを書かすぞ

超意訳版動画

www.youtube.com

原文参照サイト

日月神示全文掲載 上 つ 巻

!?

また日月神示の内容については後に岡本天明が「一部嘘を書いた。」と証言したとされている。

ひふみ祝詞 - EverybodyWiki Bios & Wiki