日月神示を読むにあたって日本の神話について何も知らないことに気づきYouTubeで検索
書籍をあたるよりも浅い理解になるかもしれないが便利な時代に感謝
4つの動画に分けて古事記を面白おかしく解説してくれている中田敦彦のYouTube大学
しかし全編視聴したものの、今のところ日月神示との関連を思わせるような情報は得られていない
自動書記の岡本天命さんに降りたとされる国之常立神の名前は日本書紀に登場するが具体的な記述はないらしい
それでも収穫はあって、私は近頃、禅や老荘思想、スピノザの汎神論を学び、「この世界のすべては神でできている」という解釈があることを頭で理解したところだった
この【人間=神=世界】という関係が古事記の中で見られる人間臭い悲喜交々、神と人間の境目のぼやけ具合(どこからが人間?どこからが史実?)にマッチして腹落ちのカタルシスを得られた
特にpart.1は立川談志の源平盛衰記を彷彿とさせる落語のクオリティ
part.4のまとめも興味深い
欧米化の流れで採用された国家神道、神話の否定を許さない行き過ぎた軍国主義、墨塗り教科書、そして現代
受け止め方、解釈の多様性は認めるべきであるが、日本人にも固有の神話・ルーツがあるという事実を教育していってもいいだろう
世界史の授業で習うエジプト文明は、遊戯王カード全盛の小学生あがりで固有名詞の聞き馴染みだけはあった
古事記・日本書紀はNARUTOのキャラクターのモチーフだが、中学高校の授業で扱った記憶が薄い
歴史ヲタクが右翼になりやすい理由もなんとなく理解できた
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初学者だから浅いことしか言えねーw